第 一 回
第一章 — 第四章
導 入
自分の仕事が何につながっているかを理解したうえで、業務を改善できる状態になること。
順番には理由がある。会社を知り、事業を知り、組織を知り、そのうえで自分の担当範囲を知る。
ここまでが今日。
次回は日々の業務と、業務の考え方を扱う。
改善の道具は、自分の仕事が見えてから渡す。
全 体 構 成
| 回 | 章 | 扱うこと |
|---|---|---|
| 一 | 第1〜4章 今日 | 会社は何者か / 価値と収益化 / 組織の役割分担 / マーケの担当範囲 — 何をやるか、まで |
| 二 | 第5〜7章 | 日々の業務 / 業務の考え方 / 使用用語 — どう回すか・どう良くするか |
第六章「業務の考え方」が、この研修で最も重要な章。改善の考え方をそこで渡す。ただし、何をやっているか分からないまま改善を語っても意味がない。だから今日が先にある。
第 一 章
自社を一言で説明でき、自分の所属先を理解している
第 一 章
就活・転職の支援をする会社。
対 象 は 三 者
就活生を集客する部門。各サービスへ就活生を集め、人材紹介・イベント・逆求人・YouTube番組の利用につなげる。
第 一 章
グ ル ー プ 四 社
| フルベットグループ | 母体。経営管理のみ |
| 中小企業のチカラ | タレントをサブスクで利用 |
| プロの副業 | フリーランスと企業の仲介 |
| フルベットマネジメント | 組織コンサル・文化浸透 |
自 社 サ ー ビ ス 五 つ
| 人材紹介 | 就活支援から入社まで |
| イベント | オファー・選考の場 |
| 逆求人 | 企業からオファー |
| YouTube番組 | 企業アピール・内定 |
| 採用コンサル | 採用課題の解決 |
第 二 章
なぜ集客が仕事になるのか
第 二 章
就活生が集まるから、企業に価値を出せる。企業が価値を受け取るから、対価を払う。だから事業が続く。
マーケ部の集客は、この一番手前にある。
第 二 章
| 事業 | 就活生が受け取るもの | 企業が受け取るもの | |
|---|---|---|---|
| 一 | 人材紹介 | 就活支援 | 人材 (入社で成功報酬) |
| 二 | イベント | 企業との接点 | 母集団 |
| 三 | 逆求人 | オファー | 直接アプローチ手段 |
| 四 | YouTube番組 | 情報・内定機会 | 露出 |
| 五 | 採用コンサル | — | 採用課題の解決 |
就活生が先にいないと、どの事業も成立しない。だから集客が止まると、全事業が止まる。
第 三 章
マーケ / DM / CA / IS / FS / CS の六部門
第 三 章
学生側で集めた就活生が、法人側で契約した企業に採用される。そこで企業が対価を払う。
マーケは学生側の一番手前。渡した個人情報が、DM・CAを通って入社まで行く。
第 四 章 — 今 日 の 中 心
この章は「何をやるか」。いつやるかは第五章、どう良くするかは第六章
第 四 章 · 全 体 像
Webマーケをやるにあたって必要なことは基本的に全部やる。各業務の手順は別途、業務手順書で扱う。
第 四 章 · 着 地 点
どのチャネルも、個人情報を取得したあとはDMが電話し、サービス利用へつなげる。
月間目標は固定しない。時期・施策に応じて設定する。
個人情報登録数
四 の 一 · S E O
集めたい就活生像を先に固定しない。検索テーマを近さで分け、それぞれがどうサービス利用につながるかを見る。
| 状態 | 実例 | 距離 | |
|---|---|---|---|
| 一 | サービス名を知っている | ジョブコミット | 最も近い |
| 二 | 就活支援サービスに興味がある | 就活エージェント | 近い |
| 三 | 就活に困っている | 自己分析 / 自己PR | 遠い |
| 四 | 就活と関係ないものを調べる | キャラクターコード / ラブタイプ | 最も遠い |
主対象は大学3・4年生。遠いテーマでも接点を作れば、後で就活につなげられる。
四 の 一 · S E O
PV / UU / 広告クリック数 / LINE追加数 / 個人情報登録数 / 登録者の年齢・学年
数が集まっても対象がずれていたら意味がない。大学3・4年生かどうかまで確認する。
やっている業務は22項目(企画・設計 / 制作 / 記事内の導線 / 改善・保守 / 技術面 / 数値)。一覧は配布資料を参照。
四 の 一 · S E O
集客の入口であると同時に、記事内の導線パーツでもある。
キャラクターコード
ラブタイプ
四 の 二 · 広 告 運 用
Instagram / LINE / X / TikTok
Imp → クリック → 結果 → 個人情報 → 学年
費用面も全部見る。かけた費用に対して何件取れたか、1件あたりいくらか(CPA)を必ず見る。
四 の 三 · 停 止 中 と 未 着 手
S N S 運 用 — 停止中
アカウント自体は保有しているが、運用していない。再開の予定はある。
サ ー ビ ス H P — 人材紹介のみ
人材紹介のHPだけが稼働している。他サービスのHPも持ちたいが、手が回っていない。
サービスHPで見る数値はSEOと同じ。
第 四 章 · ま と め
マーケ部は集客チャネル四つと付随業務六項目を持つ
稼働しているのはSEOと広告運用。SNSは停止中、サービスHPは人材紹介のみ
どのチャネルも着地点は同じ。個人情報を取って、DMが電話する
宿 題
| 1-1 | 会社とグループ各社の価値提供、マーケ部の役割を自分の言葉で説明 |
| 2-1 | 五事業から一つ選び、価値交換を説明 |
| 3-1 | 学生側・法人側の二本の流れを図に書いて説明 |
| 4-1 | マーケの集客チャネルと稼働状況 |
| 4-2 | 四チャネルの導線と共通の着地点 |
| 4-3 | 診断コンテンツが持つ二つの入口 |
資料には回答例が載っている。先に見ずに、自分で書いてから答え合わせをすること。書けなかった箇所が、次回に質問すべき箇所になる。
次回の冒頭10分で、書いた内容をすり合わせる。
次 回 — 第 五 章 〜 第 七 章
第六章「業務の考え方」が、この研修で最も重要な章。
目的・因数分解・比較・PDCA の四つを扱う。