マーケティング部 新人研修第 2 回

第 二 回

日々の業務と
業務の考え方

第五章 — 第七章

60分全2回の2回目
第六章この研修の中心
併用配布資料
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冒頭第 2 回

冒 頭

今日の位置づけ

前回 ── 第1〜4章 ── 何をやるか │ 今日 ── 第5章 ────────── いつやるか └─ 第6章 ────────── どう良くするか ← この研修の中心 └─ 第7章 ────────── 何と呼ぶか
前 回 は 前 提 だ っ た

今日の第六章が、この研修の中心になる。前回の内容は、この章を理解するための前提。

最 初 に

前回の宿題をすり合わせる(10分)。

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第五章第 2 回

第 五 章

日々の業務

チャネルに属さない横断業務を、どの頻度で回すか

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第五章 — 日々の業務第 2 回

第 五 章

毎日やること、四項目

全チャネル横断の数値集計 ↓ 全体レポートの作成 / BI・ダッシュボードの更新 ↓ メンバーへの指示・進捗確認
こ の 四 つ は 一 本 に つ な が る

数値を集計し、レポートとダッシュボードに落とし、そこで見えた状況をもとにメンバーへ指示を出す。

集計だけして指示を出さなければ意味がない。数字を見ずに指示を出せば根拠がない。

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第五章 — 日々の業務第 2 回

第 五 章

頻度別の割り当て

毎日数値集計 / 全体レポート / BI更新 / メンバーへの指示
毎週部内定例MTG / 経営層への報告 / DM部門との連携 / 他部門とのやり取り / 採用活動
週次は他者とのやり取りが中心
毎月月次・四半期の目標設定
不定期データ基盤保守 / 育成 / 外注管理 / 施策企画 / 予算管理 / 依頼対応 / 突発対応 / ツール管理 / 新システム構築
不 定 期 に 置 か れ る 理 由

発生タイミングを自分でコントロールできないから。他部門からの依頼は相手の都合で来る。予定に組み込めない。

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第六章第 2 回

第 六 章  —  最 も 重 要

業務の考え方

前提がずれたまま進むと、以降のすべてがずれる

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第六章 — 業務の考え方第 2 回

第 六 章  ·  位 置 づ け

四つは順番につながっている

目的 なんでやるのか / 達成したら何が見えるのか │ ▼ 因数分解 計測できる最大の母数から目標数字まで、数字が取れる場所で区切る │ ▼ 比較 始点・終点・間の歩留まりを並べる │ ▼ PDCA 低い区間を1つ選び、1つだけ打ち、判定する
順 番 が 大 事

目的がずれると、因数分解も比較もPDCAも全部ずれる。

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第六章 — 目的第 2 回

六 の 一  ·  目 的

考えることは二つだけ

  1. なんでそれをやるのか

  2. 達成したときに見えるゴールは何なのか

こ れ は ス キ ル で は な い

業務に入る前の最低条件。業務をするなら、この二つを考える。考えずに手を動かしている状態は、業務をしているとは言わない。

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第六章 — 目的第 2 回

六 の 一  ·  例

例 — 記事の執筆

な ん で や る の か

検索から就活生を集めるため。記事がないと検索に出ないので、集客の入口が作れない。

達 成 し た ら 何 が 見 え る か

記事に来た就活生が広告をクリックし、LPで登録する。その個人情報にDMが電話し、サービスを利用してもらう。最終的にはその学生が入社を決めて、企業が成功報酬を払い、事業が続く。

押 さ え る

記事を書くこと自体はゴールではない。記事は登録につながる入口で、登録は売上につながっている。

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第六章 — 因数分解第 2 回

六 の 二  ·  因 数 分 解

数字が取れる場所で区切る

【SEO】 PV → UU → 広告クリック → LP閲覧 → 個人情報登録 ↑ ↑ 計測できる最大の母数 目標数字 【広告運用】 Imp → クリック → 結果 → 個人情報 ↑ ↑ 計測できる最大の母数 目標数字
原 則

分解自体は自由にできる。ただし数字が取れない段階を置いても意味がない。
細かく分けるほど良いのではない。計測できるかどうかで決まる。

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第六章 — 因数分解第 2 回

六 の 二  ·  反 例

入れてはいけない段階

「記事を読んでいる途中でスクロールを止めた学生」

行動としては起きている。でも計測できない。段階として置くことはできるが、歩留まりが出せないので分析できない。

分 解 の 目 的

「細かく分けること」ではなく、
「どこが問題かを数字で特定すること」。

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第六章 — 比較第 2 回

六 の 三  ·  比 較

横の比較 — 打つ場所を決める

歩留まり = 次の段階の数 ÷ 前の段階の数。同じ集計単位でそろえる。

同じ時点で、全区間の歩留まりを並べる PV → UU 90% UU → クリック 3% ← 一番低い。ここに打つ クリック → LP 80% LP → 登録 20%
使 い ど こ ろ

一番低い区間が、一番改善の余地がある場所になる。

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第六章 — 比較第 2 回

六 の 三  ·  比 較

縦の比較 — 効いたかを判定する

同じ区間を、前回と比べる 先週 今週 UU → クリック 3% → 5% 改善した
両 方 い る

横だけでは打った後の判定ができない。縦だけではどこに打つか決められない。

数 字 は 嘘 を つ く

元データが間違っていても計算はできてしまう。比較する前に、元の数字が正しいかを確認する。

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第六章 — PDCA第 2 回

六 の 四  ·  P D C A

基本の流れと、守ること

Plan最も低い歩留まりを一つ選び、打てる改善策を洗い出し、原因仮説に最も合う一つを選ぶ
Do選んだ改善策を一つだけ実行する
Check改善前後で、その歩留まりと目標数字を比較する
Act改善していれば残す。していなければ別の仮説を試す。次に低い区間へ進む
守 る こ と 一

改善場所を固定しない。毎回同じ場所を直すのではない。

守 る こ と 二

一度に一つだけ打つ。複数変えると、どれが効いたか判定できない。

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第六章 — PDCA第 2 回

六 の 四  ·  確 認 の 二 層

数字が見える時間と、見えない時間

日 次 — 集 計 ベ ー ス

集計は更新が必要なので、1日1回しか把握できない。そのタイミングで、日々のペースが目標に対してどうかを見る。

日 中 — 体 感 ・ 通 知 ベ ー ス

集計が更新されないので、数字では分からない。体感か通知で確認するしかない。異常を感じたら、その場で数字と歩留まりを見て問題を特定する。

日中に「数字が見られない時間帯」が必ずあることを前提に組み立てる。

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第六章 — PDCA第 2 回

六 の 四  ·  事 例

判定のタイミング — 広告運用の場合

1. 登録が来たら通知とカウントが自動で鳴る状態にしておく ↓ 2. 「全体の数が少ない」「自分の広告の通知が少ない」と感じたタイミングで 現状の数字と歩留まりを確認し、何が問題かを特定する ↓ 3. 施策につなげる ↓ 4. 通知が来るかを待つ ↓ 5. 半日待って数字が来ていなければ、同じフローをもう一度回す
誤 解 し な い こ と

固定の時間はない。この事例は半日だが、対象が変わればタイミングも変わる。

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第六章 — まとめ第 2 回

第 六 章  ·  ま と め

一本で言うと

目的を決める ↓ 数字が取れる場所で分解する ↓ 歩留まりを並べて一番低い区間を見つける ↓ そこに1つだけ打つ ↓ 前後で比べて判定する
到 達 目 標

これが自分の担当業務に対してできれば、この研修の目的は達成される。

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第七章第 2 回

第 七 章

使用用語

他部門とのやり取りで詰まらないようにする

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第七章 — 使用用語第 2 回

七 の 一  ·  学 生 側 の 段 階

組数から入社数まで

組数 → 済数 → アテンド数 → 承諾数 → 入社数
組数面談などの予定を組んだ数
済数組んだうち、実施が済んだ数
アテンド数学生を企業へ案内・紹介した数
承諾数内定を承諾した数
入社数実際に入社した数
組 数 と 済 数 は 別 の 数 字

予定を組んでも実施されなければ済数にならない。この二つの間にも歩留まりがある。どの数字を目標に置くかで、分解する歩留まりも変わる。

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第七章 — 使用用語第 2 回

七 の 二  ·  マ ー ケ の 数 値

社内用語と、一般用語

PV / UU表示回数 / 訪問者数
Imp広告の表示回数
結果媒体側のCV数
歩留まり次の段階 ÷ 前の段階
CTRクリック率
CPA1件獲得あたりの費用
F T R は 社 内 造 語

Friend Through Rate
= LINE友だち追加率

一般的な指標名ではない。CTRは社外でも通じるが、FTRは通じない。

社外では「LINEの友だち追加率」と言い換える。

その他: LP / インスタントフォーム / CMS / SERP / Search Console / BI / 診断コンテンツ — 詳細は配布資料

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締め第 2 回

宿 題

演習 七問

5-1毎日やること四項目とそのつながり
5-2「他部門からの依頼対応」が不定期な理由
6-1自分の担当業務すべてについて、目的二問に答える
6-2計測できない段階を分解に入れるべきか
6-3横の比較と縦の比較は何を決めるために使うか
6-4PDCAで一度に一つだけ打つ理由
7-1
7-2
組数と済数の違い / FTRを社外で使うとどうなるか
特 に 六 の 一

自分の担当業務を全部並べて、なんでやるのか・達成したら何が見えるのかに答える。答えられない業務があれば、そこが最初に埋める箇所になる。

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全七章 完了第 2 回

次 の ス テ ッ プ

この先にあるもの

各業務の具体的な手順 — この資料には入っていない。別途、業務手順書として作る。

未確定事項 — 配布資料の付録に一覧がある。分からないことが出たらそこを確認する。

実データ演習(6-5) — データが揃った時点で別途実施する。

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